自分の会社に誇りを持たない。上司、先輩に敬意を払わない。他人は邪魔な存在。
希望の国のエクソダスにて村上龍は「この国には希望がない」と記した。
まさに、希望がない。皆現状に甘んじ、身動きが取れずに、よろよろと節穴のような眼で会社へ向かう。俺もその一人だ。
希望。今ある仕事から明るい目刺しを得ることが出来るのだろうか。
皆、自分の会社なんてさっさとつぶれてしまえばいいと思っている。
自分で辞める度胸も、新しい職に就く自信も、無職になって可能性にかける覚悟もないのだ。
サービス残業、休日出勤、タイムカード改ざん上等です。
僕らはいったい何のために生きているのだろうか。
町へ出て、黒いスーツをよたくら纏った大人達の目は、果てしなく暗く、その大人太刀之本に育った子供達の目は、飾りのようだよ。
俺は年収300行かないが、定職には就いている。だけど、「なにしてるのか」と自問すると、「おれは何をやっているのだろうか」となる。自分の仕事に価値を見いだせない。
希望を見る方法を教えてくれ。希望があるならば、どんなに辛くともやっていける。
希望が見いだせずに、線路に向かって走り幅跳びなんて在り来たりな結末は嫌なんだ。
さて、明日も早出残業だ。遅刻したら、半休扱いにされるぞ。
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